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月間教育目標「自律」と親業講習会について

お知らせ

≪自  律≫ 

若者よ、あなたの若さを楽しめ。

だが、すべてについて、あなたの神の裁きを受けることを忘れるな。 

(コヘレト11章9節) 

本年度は子どもたちの「自立」「自律」を促す「親業」=PET(Parents Effectiveness Training) を保護者の方を対象に年間7回実施しています。アメリカのトマス・ゴードン博士の提唱する「親と子の人間関係を深める」ためのトレーニングです。本格的な講座というよりも、インストラクターの松浦留美子先生をお招きしての分かち合いと学びのときを過ごしています。

夏休み明け直前にはTETTeacher Effectiveness Training)=教師学を教職員全員で行う予定です。真の教育を目指す教師のためのコミュニケーション論です。

前回の出席者の方からの声をお届けし、お子様がその方らしく主体性を育むことができるよう私たちと一緒に学びませんか。

《親業講習会に参加させていただいた感想》

聖ドミニコ学院小学校保護者 UYさん

 親業講習会に2回参加させていただきました。

子どもの話をどのように聞くのか、子どもが自分で考えて決める力などについて学ばせていただきました。とても奥が深い話ではありますが、それをすぐに家庭で実践してみようと思える内容でした。

また、参加型のセミナーになっておりますので、そこでの新たな気づきがたくさんあり、ハッとすることがたくさんありました。

価値のあるセミナーであることはもちろんのこと、自身と子どもの関係や、子育てするにあたっての自分のスタンスを見つめ直すきっかけになる講座だと思います。このような 素晴らしい講座を、無料で学ぶ機会を作ってくださったことに心から感謝いたします。また次回も楽しみにしております。

 聖ドミニコ学院中学校保護者 OKさん

「第2回親業講習会に参加して」

 今回、親業講習会のご案内の中で1回目に参加していなくても良い旨のお言葉に安心して足を運ばせていただきました。

今回の主なテーマは「聞く」でした。子どもが成長の過程で直面する様々な壁の前で立ち止まった時、親は何をどうしてあげればよいのかを考える機会となりました。

お話を伺う中で自身を振り返ると、これまで子どもの話をしっかり聞いてあげていなかった事に気がつきました。私は子どもの話を1聞いて10知った気になり、失敗させないためにとの思いから、先回りしたアドバイスをしていました。恐らく、話した側の子は本当の意味で分かってもらえていないと感じていたと思います。話した側の子が聞いてもらえた、分かってもらえたと実感できるように受け止める事が重要であると学びました。

今後も時間の許す限り、この講習会に参加させて頂き、親として子どもとの関りを深めていきたいと思います。貴重な機会を頂きました事に感謝申し上げます。