他者に対する思いやり

consideration

他者に対する「思いやり」
を持つ生徒を育てる

神に愛されている者として互いの存在を喜び合うこと、これが思いやりの源です。
教職員や生徒同士の日々の関わりを通して、相手の立場になって考え、
誰に対しても誠実な態度や行動ができるように、
基本的な社会性を身に付けていきます。

「宗教」の授業・宗教行事

中学校では週に1回、「宗教」の授業があります。

人は、神に愛されていることを知ることで、他者を愛するものへと変えられて行きます。聖書を通して神のみことばを聴き、対話を通して仲間の声に耳を傾け、神の恵みを味わいながら、大切なものは何かを探究していきます。

また、年間を通して様々な宗教行事があるのも、カトリックのミッションスクールならではの特徴です。春にはマリア祭、秋には修養会、冬にはクリスマスミサがあります。

毎日のお祈りと聖書朗読

朝は聖堂朝礼や放送朝礼で、お祈りと聖書朗読を、一日の終わりには、感謝のお祈りをします。これからの人生において、しばし立ち止まり神に心を向けるという習慣は、大きな助けとなります。

奉仕活動

地域の方々と共に近隣の清掃活動などのボランティアをしながら、社会の一員として生きることの意味、勤労の尊さ、貢献することの大切さ、奉仕することの喜びを学びます。

スターティングプログラム・縦割り活動

スターティングプログラムとは、中学校の行事で、入学後に行われる2日間の交流プログラムです。 新2年生が、新入生に中学校生活をレクチャーします。その中で、新入生は学校生活について知るだけでなく、新2年生とのレクリエーションを通し自然と仲良くなることができます。また、運動会や文化祭などの学校行事では縦割り活動を行います。他学年との関わりを通して、価値観や考え方の違いを学び、他者に対する思いやりの心を育てていきます。