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≪喜び≫

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4月の月間目標

≪ 喜 び ≫

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」

 (1テサリニケの信徒への手紙5章16)

喜びと祈りと感謝はキリストを通して示された神の救いの働きに対する信仰者の行動の原動力と言われます。それは「いつも」「絶えず」「どんなことにも」であり、順調な時だけでなく、人生における苦難・挫折・絶望といったマイナスと思われるときにこそ必要な生き方なのです。
おそらく人生の中で苦しみに会ったことのない人はいないのではないでしょうか。その苦しみがどのようなものであるかはそれぞれだと思いますが、次の文は、首から下がマヒをする大けがをし、寝たきりで詩や花の絵を発信している星野富弘さんの言葉です。
「もちろん、そのときそのときの小さな苦しみや悩みはありますけど、でもそれがまとまって束になると、とてもいいことに変わっちゃうんです。」
「マイナスの数字は多ければ多いほど、プラスになったとき大きな数字になる。苦難も『幸せ』であると、ふだん平凡なことも良くなるし、みんなが喜ぶようなことをもっと深く喜べるというか、花の美しさが何倍にも感じられたり。そのへんが不思議なくらい。やっぱり全部が変えられるということなんでしょうかね。キリストに出会うというのは。」

「わたしは あなたのみおしえを 喜んでいます
苦しみに会ったことは わたしにとって しあわせでした。」 (詩編119)